2024年 読みたい・読んだ本リスト(随時更新)

2024-01-23 19:53:44

最終更新日:2024/07/15

毎年恒例、読みたい本を記載しておく。
今年は忙しくて遅くなった。

リストは随時更新するので、読んだ本リストにもなる。
小説系はネタバレ関係なく書いているので、気になる人はその項目は読まない方がいいかも。

去年読みきれなかった本は今年にも追加している。

ちなみに、過去分は下記

2021年 読みたい・読んだ本リスト(随時更新)
2022年 読みたい・読んだ本リスト(随時更新)
2023年 読みたい・読んだ本リスト(随時更新)

目次

  1. 高性能紙飛行機: その設計・製作・飛行技術のすべて
  2. 銃・病原菌・鉄 下巻
  3. 日本沈没
  4. チンギス紀 十四 萬里
  5. チンギス紀 十五 子午
  6. チンギス紀 十六 蒼氓
  7. チンギス紀 十七 天地
  8. 働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
  9. ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?~ノッポ流 人生の極意~
  10. 夕暮れもとぼけて見れば朝まだき――ノッポさん自伝
  11. 三谷幸喜のありふれた生活 (17)『未曾有の出来事』
  12. ことばハンター
  13. 三谷幸喜のありふれた生活 (16)『予測不能』
  14. 虹をつかむ男
  15. 舟を編む
  16. オリエント急行の殺人
  17. アクロイド殺し
  18. そして誰もいなくなった
  19. 幸村を討て
  20. 南部は沈まず
  21. 傷のあるリンゴ

高性能紙飛行機: その設計・製作・飛行技術のすべて

2021年からの継続
もってるのだけど、まだ読んでない

銃・病原菌・鉄 下巻

銃・病原菌・鉄 下巻
ジャレド ダイアモンド(著), 倉骨 彰(翻訳)

2021年からの継続
途中から全然すすんでない

2024/07/14 読了

ようやく読んだ。
ずっと下巻の途中になっていたのを、
何とか読み切った。
下巻の政治形体の変遷あたりがいつも退屈になってしまうんだよね。
でも、最後のほうのエピローグで書いてあるまとめを読むだけでも本書の価値があると思う。
もちろんそれを読むために上下巻読まないとわからないのだけど。

生物学的な差異はなく、環境的な差異により、現在の世界の人類の差になっているということをしっかり示してくれて、
非常に楽しかった。

長くかかってしまったのは著者に申し訳ない気もする。

日本沈没

2022年からの継続
読み中

チンギス紀 十四 萬里

2024/04/17 読了

読み終わるまで長かったー。
図書館で借りて読んでいるけど、
合計3回ぐらいこの本借りてる。

正直飽きてきていたので、全然ページが進まないんだよね。
キャラクターとしてはテムジンの長子のジョチが最近好きになってきたんだけど、
戦いが全然面白くない。
やっぱり、ホラズムが強い感じ全然ないのに、モンゴル帝国と戦えてしまっているのがモヤモヤっとするポイントなんだよな。

とりあえず飽きてはいるけど、夏ぐらいまでには全部読む予定。

チンギス紀 十五 子午

2024/05/20 読了

ようやく戦いが本格化してきて、少し面白くなったかな。
でも、やっぱりホラズムが何故強いのかがよくわからない。
ただ、テムジンの息子たちが不甲斐ないだけに見えてしまう。

とりあえず次も続けて読む。

チンギス紀 十六 蒼氓

2024/05/28 読了

ホラズムとの戦いが最終局面。
戦い自体は面白くなったけど、
なんか無理矢理まとめてきた感がある。
今まで、敵であれ、味方であれ、漢が死ぬときは結構主観で書いていたような気がしたのに、
ホラズムの帝のところ以外は、あっさり死んだ描写があるだけ。
ウダラルとか、もう少し書いてあげてもいいのに。
テムジン主観のパート、結構いらないところ多いと思うんだけどなー。
そのページ数をもっと別の人に割いてほしかった。

ジョチが病気というのは辛い。
一番悩んで苦労していたポジションだけに、
これからしっかりとした将軍になるかと思ったのに、
まさかもう戦場に立てないとは。。。

次で最後だけど、どうやらこれまでとは全然違う展開が待ってるらしい。

チンギス紀 十七 天地

2024/06/20 読了

全部読み切った。
水滸伝から始まって、長かったなーと思う。

さて、最終巻はというと、
正直結局マルガーシかという感じで、
しかも、テムジンは絶対負けないだろうという感じがでてしまっているので、
何か蛇足感。
ホラズムで終わっても良かった感じ。
まあ、別にホラズム戦も楽しかった感じではないが。

チンギス紀は、ジャムカと草原の覇権を争ったところまでが面白くて、
残りは微妙な評価とせざるをえない。

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」数の女王

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
川添愛(著), 花松あゆみ(イラスト), 川添愛(編集), 花松あゆみ(編集)

2024/01/20 読了

今年1発目。
去年からハマっている、川添愛さんの本。
今回は人工知能が「言葉」を解釈する仕組みを、物語風に書いた作品。

章ごとに、物語とその解説という組み合わせで進んでいく。
物語自体はそこまで面白いってわけではないが、気軽に読めるので、
その後の解説パートが取っつきやすくなる。

ディープラーニングの仕組みは知っていたので、
ある程度想像つくところもあったが、
このまま世界のディープラーニングが進化していけば、
そのうち人間の言葉を解する人工知能は簡単に作れるに違いないと勘違いしていたので、
この本を読んで、その前には色々壁が立ちはだかっていることがよく理解できた。

特に、同じ言葉でも意図が全く違うことを、人工知能が理解できるのは難しいってのが面白かった。
例えば、「そうじゃない」って言葉は、
否定の意味の「違う、そうじゃない」って意図もあれば、
相手に同意を求める、「ね、そうじゃない」って意図もある。
発音や文脈が違うから人間はわかるが、人工知能がそれを解するためには別の仕組みや膨大な学習が必要になる。
これは単純な例で、実際にはもっと様々なことがあるので、意図を解するというのはそう簡単なことではないと思い知った。

川添愛さんの本は好きだけど、「白と黒のとびら」や「精霊の箱」ほど、のめり込める本があまり見つかってない。

ノッポさんの「小さい人」となかよくできるかな?~ノッポ流 人生の極意~

2024/02/05 読了

この前、NHKのサラメシでノッポさんが取り上げられていて、
興味をもったので、読んでみた。

僕が子供の頃はもうすでにワクワクさんだったから、
世代ではないけど、再放送などを何度か見てたから、もちろん知ってた。
だけど、どういう考えを持っていたとか、どういうことをしていたとかはあまり知らなかった。

本書を読んで、少しそれがわかったような気がする。
一つ一つのことは、よくよく聞くとそこまで特別なことを言ってるわけじゃないけど、
「できるかな」で20年以上子供と向き合ってきたから言える言葉、
そして、自身なりの美学、信念があって人生を歩んできたから言える言葉、
だと思うと、感慨深い。
自伝も次に読んでみるつもり。

生前、
「僕は、風のように逝くからさ」
と口にしていたそうだ。
こういうことをさらっと言えると、カッコいいなと思った。

夕暮れもとぼけて見れば朝まだき――ノッポさん自伝

2024/02/16 読了

自伝では、今まであまり語られてこなかった父親の話や、
「ノッポさん」になる前の高見映さんの姿などが見られた。
上記の本より、こっちのほうが面白かったな。
特にディズニーランドのくだりなんかは最高。

三谷幸喜のありふれた生活 (17)『未曾有の出来事』

2024/02/22 読了

三谷幸喜は結構好きな脚本家で、「ラヂオの時間」や「12人の優しい日本人」などの映画は大好き。
最近だと大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も面白かったし、
今は、DVD借りて妻と「真田丸」見てる。
そんな脚本家のエッセイ集で、存在はずっと知ってたけど、読んだことはなかった。

読んで見ると、とても気軽に読める上に、
内容が面白いので、飽きない。
このシリーズ、遡って読んで見ようかと思う。

ことばハンター

2024/03/03 読了

何気なく図書館で見かけて借りてみた。
舟を編むの映画は結構好きだったから、楽しく読めたが、
どっちかというとティーンエイジャー向けに、どういう仕事かを簡単に説明しているような本だった。

ただ、これを読んで、三省堂の国語辞典に興味が湧いたのも事実。

そして、数年に一回改定される国語辞典の更新ペースが時代にあっていない気がして、
ちょっと心配になってしまった。

三谷幸喜のありふれた生活 (16)『予測不能』

2024/03/23 読了

三谷幸喜のありふれた生活シリーズ、この前読んだやつの前作。
このシリーズの挿絵を書いていた和田誠さんが亡くなってしまって、
その後の発行だったから、三谷幸喜本人が表紙を描いているが、
確かに和田誠さんの絵に似ている。
ずっと模写していたというだけある。

内容は前読んだのと同じく、一つ一つのエッセイが軽く読めるから、気楽に楽しめる。
舞台の裏側の話を色々と書いてくれるから、
その舞台を是非見たいと思うんだけど、映像化されてないんだよね。

三谷幸喜の舞台といえば、「巌流島」をビデオで見たことがあって、
それがかなり面白かったな。
最近は「ショウ・マスト・ゴー・オン」を配信で見た。
これも安定の面白さ。
大河ドラマも面白いけど、やっぱり舞台の人なんだなー。

虹をつかむ男

虹をつかむ男 (ハヤカワepi文庫 サ 1-1)
ジェイムズ・サーバー(著), 鳴海 四郎(翻訳)

2024/04/06 読了

ベン・スティラー監督・主演の映画「LIFE!」は、僕の大好きな映画の一つだが、
その原作が載っている本がこれ。
といっても短編集で、
原作の「虹をつかむ男」は数十ページしかない、超短編。

映画とは違って、全然冒険しないけども、
主人公の造形が同じってぐらい。

なので、それより他の話のほうが面白かったかな。

「世界最大の英雄」や、「ツグミの巣ごもり」、「ウィルマおばさんの勘定」、「一種の天才」
なんかは気軽に楽しく読めた。
他はちょっと分からない作品も多いけど、
作者のセンスが独特で面白いなと思う。

また短編集があったら読んでみようかな。

舟を編む

2024/04/27 読了

映画が好きで何度か見ているんだけど、
今さらながら原作を読んでなかったので、Kindleで買って読んでみた。

話の筋はしっかり覚えているので、
映画との差異が結構面白く読めた。
細かい差異はあれど、基本的に人物も原作に沿っていたので、それは高評価。

主人公の馬締が、最初から全く話せないってわけではなく、
ちゃんと言うところは言う役だったのが意外。
あと、西岡目線の話もあったりして、内面を描いていたので、それも好きかな。

最後のほうの、松本先生が亡くなるシーンの、「まにあわなかったよ」というセリフは、
映画でも特に印象に残るシーンだから、それがしっかり原作でもあったのは良かったな。

わずか一晩で読み切ってしまった。

さて、このGWは何を読もうかな。

オリエント急行の殺人

オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー(著), 山本 やよい(著), 山本 やよい(翻訳)

2024/05/01 読了

今年のGWはミステリーでいくことにした。
本作は4年ほど前に読んでいるので、再読というかたち。
2017年の映画があったので読んだのだが、だいだいの話の筋と結末は覚えていたものの、
細かいところは結構忘れているところも多く、
実はここがヒントだったのかーっていう感じで読めたので、とても楽しかった。
三谷幸喜が2015年にドラマ化しているので、それも見てみたい。

アクロイド殺し

アクロイド殺し (クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー(著), 羽田 詩津子(著), 詩津子, 羽田(翻訳)

2024/05/06 読了

アガサ・クリスティーの2作目はこれまた有名なアクロイド殺し。
これについては全く知らない状態ではあったんだけど、
この作品がフェアかアンフェアかということはファンの間では有名らしく、
そういうことが有名になるってことは、もしかしたら・・・って思いながら読んでいた。

流石にミステリーのネタバレは書かない派なので、
これ以上は言えないけど、確かに一度は読んでおくべきかと思う。

エルキュール・ポアロが出てくる作品はこの先も読んでいこうと思う。

そして誰もいなくなった

2024/05/19 読了

アガサ・クリスティの3作目は、ポアロではないが、
有名な、そして誰もいなくなった
十角館の殺人とか、この形式のミステリー小説は色々あるが、
その原点と言えるもの。

面白かった!
最初は登場人物多いかなって思ったけど、
テンポがいいし、だいたいの人物がキャラクターがたっているから、そこまで気にならない。
そして、最後のオチが、なるほど!って感じ。

本作を読んだ後に下記リンク先を読んだけど、
そこでさらになるほどって感じ。
ネタバレしたくない人は絶対に開いてはいけない。

https://daisuke-nakamura.hatenablog.com/entry/2021/12/02/112710

本作の犯人当てを、オチを読まずに推理できるかどうかがちょっと考察してみたいところ。

幸村を討て

2024/06/05 読了

面白かった。
この人の作品は「じんかん」に続いて2作目だけど、読ませるなーと思う。

ちょうど大河ドラマの「真田丸」を見終わったので、
真田に関する小説を読みたいなと思ったのがきっかけ。

家康の疑惑から始まり、
各章ごとの登場人物が語っていく中で、
少しずつ謎が明かされていくのだが、
各章の主人公の思いや考えが面白くて、
まるでオムニバス形式のを読んでいたら、一本につながっていたみたいな感じ。

謎自体はそこまで突飛なものではないものの、
最後の章の、信之VS家康(+正信)のところが面白くて、
そしてまとまっていたので、読後感が非常に良い。
タイトルにもちゃんと意味があったのも素晴らしい。

ただ、真田丸を見た後のせいで、
家康は内野聖陽、正信は近藤正臣、信之は大泉洋で脳内再生されてしまった。
前者2人は合ってるけど、絶対この小説では信之はもっとカッコいいはずなんだけど、
どうしても真面目な大泉洋になってしまう。

この著者はきっと真田丸を見て、自分ならこう描くっていう思いがあったのだろうと思う。
本当にかすかだけど、なんとなく真田丸意識なところがあったし。

南部は沈まず

2024/06/30 読了

東北の武将はどれも興味あるけど、
南部晴政に関した小説がないなーってことで、
南部家自体の作品である本作を読むことに。

どっちかというと、南部晴政ではなく、
その次代とさらにその次代である、
南部信直、利直親子の次代の話が多い。
時代としては、1569年〜大阪の陣の少し後まで。

上下二段組の装丁で、かつ、400ページ以上あるから、
実際には800ページ弱の分量なので、読むのに時間がかかる。
そして、正直最初は信直と晴政の確執の話になるので、面白さに欠けて、
これ読み切れるかなって思ってた。

だけど、信直の代になって、
そして、信長や秀吉などの名前が出てくるようになると、
知っている出来事が出てくるので、
それがどういう風に南部家および陸奥地方に影響を及ぼしてくるのかが分かって、
ああ、こういう風に繋がっていたのかと学ぶことが多くて、楽しくなってきた。

しかも、中央の権力争いの渦中にいた人ではなく、
地方の、もっというと、本州の最北端の弱小大名から見た視点なので、
実際これが全国の大名の本音なんだろうなって描写が多くて、僕の戦国時代観がかなり広がった気がした。

南部信直、利直は暗愚ではないし、それどころかむしろ英邁だと思うけど、
いかんせん、陸奥という土地の辛さに苦しめられることが多かったので、
南部家というのは中々力を蓄えて外に向かうってことができなかったんだろうなと思う。

ただ、結構ラッキーなことも多く、
日本で唯一検地が終わっていないのに、石田三成の定めた十万石でずっと許されてたり、(本当は倍以上あったらしい)
惣無事令違反で、通常ならば何らかの仕置があるはずなのに、伊達を抑えるために特別に許されたりしている。

そして、最後のほうで2度に渡って起きる地震と津波の被害から、なんとか立ち直ろうとする姿を見ると、
東日本大震災で被害を受けた東北の応援のためにこの小説を書いたのだろうなと思って、いい本だなと思った。

最後に載ってた参考文献の量が半端なくて、かなり細かく調べたことが伺える。
もちろん、まとまっていたものがなかったので、数を当たらないと情報が集まらないということだったんだろうけど、
それにしてもかなりの量。

この著者の名前は今までもちらちら見てたけど読んだことなかったので、
これからもちょっとずつ読んでいけるといいなと思った。

傷のあるリンゴ

2024/07/08 読了

「思考の整理学」の外山さんの著書なので読んでみた。
まあ、外山さん独特の思考なのはいつもどおりなのだけど、
エッセーという形なので、その真髄に触れるような読み物ではなく、
さらっと読んで、なるほどなーって読む感じのもの。

まあまあ面白かった。




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