ProMicroのもげ対策をしてみる - Claw44 ビルドログ02

2020-04-23 06:13:44

ようやく今回から制作に入っていく。
といってもまずは準備作業というのに近い。

ProMicroのもげ

ProMicroというのは、キーボードのCPUみたいなものだ。
自作キーボードつくるときの定番中の定番らしく、
様々な自作キーボード記事を読んだが、ProMicro以外で作られているってのはほとんどきかない。

Pro Micro - Self-Made Keyboards in Japan

で、このProMicroには、キーボードをPCとつなぐためのUSBコネクタがあるのだが、
何度も抜き差ししていると、結構な確率でもげるらしい。
(やったことないけど3,4回ほどでもげたりとか・・・)

やってしまうと、ProMicroを買い直しになるため、
初心者の僕のような人はやっといて損はないと思う。

使うのは、100円ショップとかで売ってるエポキシ接着剤
2種類の液体が入っていて、それを付属のヘラとか、つまようじでぐりぐり混ぜて使うらしい。
ものにもよるが、10分ぐらいである程度は固まってしまうので、手早くやる必要がある。
僕はダイソーで買った。

次にどれくらい接着剤をつければいいのか?
これはいくつか先人の記事をみて画像をしっかりと見てみるのがよいと思う。

画像でわかりやすいものを中心にあげた。

ProMicroのモゲ防止ついでにQMK_Firmwareを書き込む - Qiita
自作キーボードを作ってみる1
Nin76 Build Log | e3w2q.github.io
マスキングテープを使って、安全にProMicroのモゲ対策をする - Sacrificed & Exploited
Lime(@lime55)/2019年02月 - Twilog

ちなみに、僕は自身でやった後に見つけたのでやらなかったが、
特に4つ目のマスキングテープを使う方法はいいなと思う。
どこにつけてはいけないかも解説しているので、参考になると思う。

実践

実践途中は急いでいたので、あまり写真がないが、
つけてみた後の画像を紹介する。

ちなみに、Claw44は左右分割キーボードなので、ProMicroは2つ。
ただ、PCとUSB接続するのはどっちか片方なので、実際は1つでいいのだが、
USBケーブルをどっちから取り回すかを後で買えたいということになるかもしれないし、
念の為2つともやっておく。

claw44_06

実際にエポキシ接着剤つけてまだ固まっていない状態のがこんな感じ。
USBコネクタの近くになんか透明なものがかかっているのがわかると思う。
上部分と横部分にしっかりと盛る。
実際にキーボードとして作ってみないとどれくらいもげ対策になっているのかはまだ分からないが、
これでも少ない方だと思う。
USBコネクタの中に入ってはいけないことと、周りの部品に触っていいのかわからなかったので、
ちょっとびびってこんだけにしてる。

claw44_07

裏面
これはもう30分ぐらい置いた後だったと思う。
USBコネクタの下部分と基盤部分をくっつけている。
裏面をやるってのは、あまり言われてないみたいだけど、
これがあるのとないのとでは安定感が違った。

ちなみに奥に写っているのは、エポキシ接着剤をまぜた後
プラスチックの板みたいなのがちょうどあったので。

claw44_08

ピンぼけしてるが、横から見た図
USBコネクタからなだらかな坂になっているのが少しみえると思う。

まとめ

  • やってみたけど、怖くてどれくらい強度あるのかはまだ試してないんだよなー。

どれくらい効果があるのかはキーボードを使用してから追記予定。




Comments

There are currently no comments on this article, be the first to add one below

Add a Comment

Note that I may remove comments for any reason, so try to be civil. If you are looking for a response to your comment, either leave your email address or check back on this page periodically.