Claude Codeの遺伝的アルゴリズムのフレームワークを作った

2026-02-24 10:49:44

前回の Claude Codeと遺伝的アルゴリズムでねづっち
をもっと改善して、汎用的なものにしてみた。

ryotakato/ga_on_ai

変更点

おおまかな流れは変わっていないが、

  • 遺伝子を、一個一個別ファイルだとClaude Codeの使用量を使ってしまうので、1世代1ファイルに変更 (前回問題だったところ。とはいえ、1世代で5時間制限の9%使ってしまうのはちょっとなー。)
  • 1台のClaude Codeを立ち上げるだけで済むように、生成と評価をサブエージェント化
  • 掛け合わせ方や評価方法などはcriteria.md に書き込むようにして、いちいちプロンプトで指示しなくてもよいようにした。(セッション再開しても「続きを進化させて」的なこと言えばOK)
  • 今まではなぞかけ遺伝子だけだったのが、ディレクトリわけすることで複数の遺伝子コンテンツを進化させられるように。

などを対応した。

使ってみると、こんな感じになる。

claude_code_ga_framework_01

実際にやってみる

さて、これを使って、なぞかけの進化を9世代目まで進化させてみた。
一気にN世代進化させてとか指示できるから楽。

各世代で評価ランク1だったものは下記。

世代 なぞかけ
000 猫とかけまして、プログラマーとときます。その心は、どちらもバグを追いかけるでしょう
001 ピアノとかけまして、プログラマーとときます。その心は、どちらも鍵(かぎ)が大事でしょう
002 風呂とかけまして、チャンスとときます。その心は、どちらも日(火)が大事でしょう
003 橋とかけまして、チャンスとときます。その心は、どちらも架ける(かける)ものでしょう
004 算数とかけまして、会話とときます。その心は、どちらも引き算(間)が大事でしょう
005 靴とかけまして、反省とときます。その心は、どちらも履き(引き)ずるでしょう
006 猫とかけまして、チャンスとときます。その心は、どちらも追いかけると逃げていくでしょう
007 風呂とかけまして、上司とときます。その心は、どちらも長湯(長話)が過ぎると周りがのぼせるでしょう
008 算数とかけまして、会話とときます。その心は、どちらも割り切れないことがあるでしょう
009 ピアノとかけまして、チャンスとときます。その心は、どちらも鍵(カギ)を押さないことには始まらないでしょう

世代8なんかは、個人的にはいい線いってる。
世代9ともなると、結構進化が収束してきて、お題の組み合わせがだんだん少なくなってきていて、局所解に陥っている気がする。
一応、遺伝子の掛け合わせ方にて、お題自体を変えてもいい抜け道はこそっと指定してあるから、これが突然変異的な動きになればいいんだけど。

次は別の遺伝子で試してみようと思う。



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