Groovyインストール MacportからGVMへの乗り換え
2013-06-16 22:41:18
いままで、GroovyはMacPortで管理してきたが、
GVMという、RubyでいうRVMみたいなツールがあるということで、
そちらに乗り換えてみることにした。
GVMはいわゆるバージョン管理ツールで、
Groovyはもちろんのこと、
GradleやGrails、Griffonなど、周辺のフレームワークなどもバージョン管理できる点が特徴。
なによりインストールが簡単。
それでは早速。
■環境
- Mac OS X 10.7.5
- bash 4.2.39
- curlインストール済み
- MacPortでGroovyとGradleをインストールしている
■Macportで既存のGroovyやGradleをアンインストール
まずはMacPortで使っているGroovyやGradleを確認
$ port installed groovy
The following ports are currently installed:
groovy @1.8.5_0
groovy @1.8.6_0(active)
$ port installed gralde
The following ports are currently installed:
gradle @0.9.2_0
gradle @1.2_0
gradle @1.3_0(active)
activeになっているので、先にdeactive
$ sudo port deactivate groovy
---> Deactivating groovy @1.8.6_0
---> Cleaning groovy
$ sudo port deactivate gradle
---> Deactivating gradle @1.3_0
---> Cleaning gradle
あとはアンインストール
なお、実際は古いバージョンだけアンインストールして、最新版はdeactiveで残しておいた(念のため)
$ sudo port uninstall gradle@0.9.2_0
---> Uninstalling gradle @0.9.2_0
---> Cleaning gradle
■GVMのインストール
GVMのインストール curlがあれば一発
$ curl -s get.gvmtool.net | bash
なお、ここでJAVA_HOME
が設定されていなければ、エラーになるので注意
正常なら、GVMのアスキーアートが出てインストール完了となる。
■設定
インストール時に、.bash_rc
と.bash_profile
に、GVMのsource行が追記されているので、
実は特に設定は必要ないが、
僕の環境では.bash_profile
から.bash_rc
を読み込んでいるので、
.bash_profile
にはsourceは必要ない。
よって、.bash_profile
から該当行を削除
再度bashログインすればgvmコマンドが使える。
■使ってみる
早速Groovyのインストール
バージョンは現時点の最新版
$ gvm install groovy
途中でこのバージョンをデフォルトにしていいか聞かれるので、yesを選択
インストールの確認
$ groovy --version
Groovy Version: 2.1.5 JVM: 1.7.0_09 Vendor: Oracle Corporation OS: Mac OS X
簡単だね!
では次に、以前のバージョンをインストールしてみる。
$ gvm install groovy 1.8.6
今回はデフォルトにしない。
$ gvm list groovy
で、インストール済みのバージョンや、デフォルトのバージョンを確認できる。
ここには載せないが、たぶん、見たら一発。
ついでにGradleも最新版いれておこう
$ gvm install gradle
■まとめ
超絶便利
皆もGVMにしたらいいよ。
Groovy楽しいなー!
■参考
GVM: Groovy enVironment Manager - uehaj’s blog
GVM by gvmtoolをMacに導入 - MofuMofuFarm
Groovyをbrewからgvmに乗り換えるメモ - 日々常々
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